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かかりつけ大工 住まいの相談所

協力 東海ラジオ supported by かかりつけ大工

(質問受付日: 2021/08/21)

リフォームで出来る感染対策を教えてください

社長の家作りのこだわりと熱い熱意に、いつもなるほど!って思いながら聴いています。

新築の住宅を建てるだけでも色々と考えた方が良いって事が分かりました。



私の自宅は建ててから25年程が経ちました。

母が他界し、反対に子供が増え、生活リズムが変わってきて最近リフォームを考える様になりました。

我が家の子供達はアレルギーがあって、熱を出すとよく喘息や肺炎になります。

今のコロナウィルス感染症に感染するとひどくなるのではないかと怖くなってしまいます。

リフォームで出来る感染対策や対処方法はありますか?

教えてください。

よろしくお願いいたします。

(質問回答日: 2021/08/26)

リフォームや家造りでできる感染対策

いつも住まいの相談所を聴いて頂き誠にありがとうございます。

 

ご質問でお子さんがアレルギーを持っていて、熱を出すと喘息や肺炎になるとありましたが、

我が家の子供達も一緒です。

うちの子達は母親から遺伝性の球状赤血球症という病気を遺伝して生まれてきており、

熱を出すと貧血になったり、喘息や肺炎などで高熱を出す事が多いので、

インフルエンザや普通の風邪でも入院する事がありました。

コロナウィルス感染症が拡大しており、とても心配しております。

 

私の場合は子供達の小児喘息が酷くなり家を造る決意をしました。

喘息の出やすい住環境というのもあります。

今の家になってから子供たちが喘息で苦しむことは風邪をひいた時だけです。

そういう家造りについても得意としているのでもし悩まれているなら相談くださいね。

 

今回の回答では家造りで出来る感染対策について色々記載したいと思います。

 

● 間取り計画で出来る事

設計のポイントとしては「生活空間にウィルスや花粉を持ち込まない」

 

① 手洗い場の設置

以前は手洗い場が家の一番奥にありがちな風呂場の隣にある設計が普通でした。

コロナ禍で設計する事が増えたのが玄関直ぐの手洗い場の設置です。

帰ってからどこも触らず手洗いを済ませる事はとても重要です。

 

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② 玄関横クロークの設置

家に帰ってきてウィルスや花粉が付いた服を脱いでかける場所です。

そうする事でリビングや生活空間に持ち込まない事が目的ですが、

そのままクロークに掛けては他の服にも付いてしまいます。

払い落す場所が必要になりますよね。

玄関に入る前に払い落とす空間として玄関ポーチや、玄関の土間を広くとる等の工夫が為されるようになりました。

いずれにしても除菌や掃除のしやすい仕上の計画をする事で後から触れる人が持ち込まない工夫が必要です。

 

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こういうクロークに除菌をする為の空気清浄機の様な機械設備を設けて除菌をする事も出来ます。

機械設備は色々と出ており、後から設置できるものが多いですからコンセントや機械の置く位置を計画する事も大事です。

 

③ お風呂場への動線

コロナ禍で帰宅後直ぐにお風呂に入られる方が増えたのではないでしょうか?

先程のクロークから直接お風呂場へ直結する動線を設けたり、

洗濯室へ直接行ける動線を設ける事も生活空間にウィルスを持ち込まない工夫としては大事です。

 

④ 感染者が出た時の家庭内隔離空間を作る

家庭内に感染者が出た時に家庭内で動線上隔離する空間を設計する事も家庭内感染をさせない対策となります。

 

・ 間取り計画まとめ

間取りとしてはとにかく生活空間にウィルスや花粉を持ち込まない。

しかしながらリフォームの場合は間取りを変える事は容易ではありません。

骨組みを残してリフォームをするにしても耐震性や、既存の柱と梁の状況、

設備配管の位置や床下空間や天井高の有無も干渉してくることがあります。

まずは、戸建ての場合は建物の構造に詳しい専門家へ依頼しましょう。

マンションの場合はどこまで間取り変更が出来るか詳しく調査出来る専門家へ依頼しましょう。

 

・ 感染者が触れる場所を減らす

① 非接触の把手や水栓器具の設置

家の中の把手や水栓器具を触る事で感染する事があります。

玄関に帰ったらドアノブや把手を触らずに扉が開いたり、

水栓器具を触らずに水を出したり止めたりする器具等の設置も感染を広げない対策としてとても大切です。

 

② 照明や換気扇のスイッチを非接触にする

照明器具や換気扇のスイッチも感染者が触ってしまう箇所です。

これらのスイッチを人感センサーに切り替える事で触る必要性が無くなります。

注意が必要なのは照明器具の電球です。

LEDの場合はスイッチの入り切りが増えても大丈夫ですが蛍光灯や白熱球の場合は寿命が縮みます。

スイッチの切り替えと共にLEDライトへの切り替えをお勧めします。

 

③ トイレの開閉の自動化

トイレに入れば蓋が開き、ボタンを利用して蓋を閉めたり開けたりするトイレが増えました。

この①と②と③は家族内に感染者が出た時にもとても大事です。

 

④ 宅配ボックスの設置

宅配ボックスは運送業者の方と接触しない様にするツールと言えます。

荷物にウィルスが付着している事もあるので触った後は消毒が大事です。

 

・感染者が触れる場所を減らす工夫

感染者が触れる場所を出来るだけ少なくしてウィルスを広げない工夫をする事はとても大切です。

家庭内感染で感染者が生じた場合は動線を別に確保し、トイレも感染者のみが使う場所とする。

その為には家庭内に2箇所トイレや洗面がある事はとても価値があります。

しかしながらもしもの時にというだけでこれらを設置する事は費用対効果の上で疑問もあります。

その際は感染者が触れる場所を減らす工夫をしてみてはいかがでしょうか?

設備を設けるよりは安価でリフォームする事が出来るのでお勧めです。

 

・ その他の工夫

コロナ禍でお出かけが出来なくなり、テレワークになる等、

お出掛けが出来なくなったことで家族のストレスがたまる毎日だと思います。

第五波の緊急事態宣言の範囲も増え、とうとう愛知県も含まれてしまいました。

 

テレワークをしようにも家族の空間が同じでは難しく、

子供の声などが会議に入りイライラ等、

テレワークの環境づくりに悩む事例も多くあります。

1畳書斎や、押し入れや物入れをリフォームしてテレワークの仕事場にする等、

リフォームの時にそういう書斎を造りたいという相談は多くなりました。

新築でも間取り設計時にテレワークの為の書斎づくりを検討されるケースが増えています。

 

反対に子供達のストレスですね。

子供達も外に出てお友達と遊びたい気持ちがあると思います。

緊急事態宣言の中で自由に遊ぶことも難しくなっています。

我が家の場合は、リビングの外に17畳の飫肥杉を使ったウッドデッキがあり、そこで遊んでいました。

この夏はそこに大きなプールを出して、朝からピザ窯でピザを焼いてブランチ、

夕方からバーベキューで肉を焼いてナイトプールを楽しみながら食事をしました。

そういう空間造りをしたいというご希望も多かったですね。

 

また機会が有ればこういう家造りのお話もしたいと思います。

 

それではこれからも住まいの相談所とかかりつけ大工の友建をよろしくお願いいたします。

 


 

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