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(質問受付日: 2020/06/15)

自宅の耐震性の疑問(昭和60年築)

昭和60年築の木造住宅に住んでいます。
最近地震が多いのですが、私の自宅は大丈夫でしょうか?

(質問回答日: 2020/06/15)

1981年から2000年の木造住宅の耐震性について(昭和60年=1985年)

大規模地震と共に建築基準法が変わり、耐震性についての考え方も変化してきました。

大きく分けて3つの時期に分かれます。

 

① 1981年(昭和56年)5月以前

  ➡ 旧耐震基準

② 1981年(昭和56年)6月以降~2000年(平成12年)5月以前

  ➡ 新耐震基準

③ 2000年(平成12年)6月以降

  ➡ 新新耐震基準

 

※ 建築基準法が変遷してきた歴史をまとめたものが下記のリンク先にあります。ご覧ください。

大規模地震と建築基準法の変遷(日本木造住宅耐震補強事業者共同組合監修)

 

1)ご相談者様ご自宅の建築時期

上記の時期で見ると②の時期にあたります。この時期の耐震基準を「新耐震基準」と呼んでいます。

一般的に旧耐震の建物を補強しようという話を良く聞くと思いますが、熊本地震(2016年)以降から②の時期の建物の耐震補強の必要性も検討されています。

 

2) 「81-00木造住宅プロジェクト」

「かかりつけ大工の友建」(株式会社友建)も加盟する「日本木造住宅耐震補強事業者共同組合」では、「81-00木造住宅プロジェクト」を立ち上げ②の時期を81-00と位置づけ、耐震補強の必要性を伝えています。

木耐協81-00木造住宅プロジェクトホームページはこちら

 

● 実際に81-00の住宅を耐震診断した統計が下記の図の様になっています。

 

木耐協調査81-00診断結果グラフ

 

2019年1月16日発表 建築年度別に見る耐震性に関するデータ(木耐協HPより)

 

● 81-00の建物では耐震性能1未満の建物が全体の85.64%を占めています。

 上記の写真のグラフに表示されている通り、耐震性能が1あるからと言って安心であるという事ではありません。1未満の建物は倒壊する可能性があるという事になり、住まい手の命の危険があります。

 

3) 熊本地震で見る地震被害

熊本地震の被害状況のグラフが下記となります。

 

建築時期による耐震性能の違い

 

 

2000年の建築基準法改正以降の木造住宅では被害が大きく減少していることが分かります。

81-00では18.4%の家が大破・倒壊・崩壊しています。

熊本地震では短期間で2度の烈震に見舞われました。この愛知県でも今後起こりうる地震として、

 

・ 南海トラフ地震(愛知県でも震度6弱から震度7が予測されている)

・ 濃尾地震(過去最大の内陸型地震で烈震4回の記録がある。愛知県でも震度6強以上)

・ 三河地震(三河中心で強震・尾張でも中震と記録されている)

 

これ等の地震が想定されています。

 

4) まとめ

ご質問者様のご自宅が安全な状態にあるかは実際に見てみないと分かりません。これまで記述してきた内容から、我々は今後の地震への対策として耐震性能1.5以上への補強をお勧めしています。

 


 

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