こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
桑名市にて和室・居間部分の改修工事を行いました。その改修工事の様子をご紹介していきます。
まずは、
解体工事から。
今回は部分改修となるので、解体前に既存建具やキッチンを養生していきます。
養生が完了したら、
襖・床柱などを
一つ一つ慎重に解体していきます。既存で残す箇所と交わっているところでは特に。
以前はエアコンが付いていた壁を
解体して解体工事完了です。
既存利用もあるため、解体工事でも気を張りますが、ここからの大工工事の方がもっと気を張る工事となります。
その様子は後日紹介致しますので、ご覧頂けると幸いです。
【2月のワークショップのお知らせ】
2月2日・2月16日の日曜日に、名古屋支店にてワークショップを行います。
詳細については、下記のリンク先に記載してありますので、ご確認下さい。
http://yuken-daiku.net/news/event/7106
【最新情報】
住宅次世代ポイント制度が開始されました。
制度の細かい内容やリフォーム減税制度などを紹介しておりますので、下記のリンクよりご覧下さい。
http://yuken-daiku.net/news/6845
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こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
天井・壁のプラスターボード張りの様子をご紹介していきます。
まずは、天井から。
天井のプラスターボードは、千鳥(ちどり)張りで施工していきます。
千鳥張りは、つなぎ目を半分ずらして施工する張り方です。りゃんこ張りやレンガ張りなど職人さんによって呼び方は様々です。
千鳥張りをすることで、下地材が伸縮した際に化粧面の傷みを軽減することが出来ます。
つなぎ目が同一箇所に施工されてると、下地材が伸縮した時に天井面に筋が浮き出てくることがあります。
つなぎ目をずらすことで、筋が出にくい天井を造っていきます。
又、千鳥張りをすることで、つなぎ目の下地材にかかる負荷を分散させてあげることが出来ます。
そのため、天井は千鳥張りで施工していきます。
弊社では、プラスターボードのつなぎ目にボンドを施工します。
ボンドを施工することで、つなぎ目を頑丈にくっつけています。
こうすることで、揺れや振動などによるクロスの割れを防ぎます。
クロスが割れる箇所で大多数を占めるのが、つなぎ目が動くことにより割れが生じるケースです。
このひと手間を加えることで、クロスの割れを引き起こす要因を少しでも作らないようにします。
家は建てる際に費用がかかるのは勿論ですが、建ててからメンテナンスを行っていくのにも費用がかかってきます。
ひと手間加えることで、クロスの割れる時期が引き渡し後、数年以内なのか数十年先なのかによってもメンテナンス費用が変わってきます。
かかりつけ大工は、建てて終わりではなく生涯家を守るパートナーとして、住宅造りを行っております。
何かお困りのこと等御座いましたら、お気軽にご相談下さい。
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こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
構造用合板の上から透湿防水シートを張っていきます。
下から張っていき、上部からつたってきた雨水などがシート内部に入らないようにします。
1段目のシートと2段目のシートの重なる部分は、100㎜程度被せて施工します。
被せて施工しないと、壁内に入ってくる空気が上昇気流を起こしシートが少し捲れた場合、雨水がシート内部に侵入してしまう可能性があります。
そのため、必要な被り厚さをとり施工します。
出角や入角部分のシートは二重に被せます。
というのも、シートが折れて施工されるためどうしても脆くなりやすいです。補強として二重で施工します。
外部配線部分や
配管部分は、
防水テープで穴を塞ぎます。
この防水テープの施工もシート同様、下から順番に施工します。
壁のシート張りと同じタイミングで笠木の鞍掛シートを施工します。
鞍掛シートは、ビス穴止水性が高い材料となるので笠木部分に施工して、雨水の浸透を防ぎます。
構造躯体で質の高い材料を使用していたとしても、外部から雨水などが浸透して構造躯体を劣化させてしまっては、質の低下を引き起こしてしまいます。
それぞれの工事をきちんと理解して施工することで、品質を長く維持できる住宅を造ることが可能です。
透湿防水シート張りが完了したので、外壁を施工していきます。
その様子は後日紹介致しますので、ご覧頂けると幸いです。
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こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
小屋解体工事の続きから紹介していきます。
解体前に隣地部分の足場ネットを設置し、解体中にゴミなどが隣地に入らないようにします。
重機で解体する前に、小屋に水をかけ砂埃などの飛散を最小限にします。
水を小屋全体にかけたら、
重機で小屋を解体してきます。解体中も常に散水を行います。
重機で解体していくので、あっという間に解体が完了。解体ゴミを全て取り除き、
更地になった部分を綺麗に整地して工事完了です。
最後に、
重機の出入り等で汚れてしまった前面道路を掃除して、お客様に引き渡しを行いました。
解体工事から新築工事・リフォーム・リノベーションまで住宅全般の工事を請け負っております。
何かお困りのこと等御座いましたら、お気軽にご相談下さい。
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こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
明けましておめでとうございます。
新年のブログ初めは、高断熱・高気密施工からです。
高断熱・高気密。この言葉を聞く機会も多くなってきているかと思います。
簡単に説明しますと、
外気と内気の境目に、断熱材と気密部材で隙間なく施工することで、外から伝わる熱の緩和や内外気の流出・流入を無くすことです。
こうすることで、省エネルギー(エアコンなどのエネルギーを省くことなど)で快適な住宅になります。
上部の写真は、コンセントBox周辺の断熱材施工の様子です。
裏まできちんと断熱材を施工します。隙間が生じてしまうとその場所から熱を伝えてしまうため、見落としがちな所は特に注意しながら施工します。
断熱材を施工したら、防湿フィルム(気密性を上げる為に施工します)を施工していきます。
防湿フィルムは、湿気を通さない構造になっているため、室内側に施工して室内で発生する湿気を壁内に入れないようにします。
こうすることで壁内結露を防ぐことが出来ます。
断熱施工だけ。気密施工だけ。では、家にダメージを与えかねません。
お互いの施工方法や意味をきちんと理解し、高断熱・高気密の住宅を造っていきます。
2Fの天井も同様に断熱材・防湿フィルムを施工していきます。
高断熱・高気密の住宅を活かす為に、他に様々な工事があります。
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