こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
建て方完了後、外部構造用合板張りを行います。
構造用合板とは、構造耐力上必要な部分に用いる合板。
構造耐力上必要な部分?
簡単に説明しますと、地震などの揺れから家を守る為に重要となる箇所。
揺れにも種類があり、
・縦揺れ・横揺れ
この揺れには、引張力や圧縮力・ねじれなど様々な力が発生します。
この揺れを想定し、家を守る為にはどの部分が重要になるのかを計算して、構造壁の位置が決まります。
構造用合板を張るにあたりとても重要なことがあります。
それは、構造壁を施工する箇所です。
と言いますのも、いくら計算上その場所に構造壁を作らなくてはならなくても、施工者が間違えてしまうとそれは構造壁ではなく、ただの合板になってしまいます。
構造壁というのは、構造用合板の釘を留め付ける間隔や釘のめり込み深さの違いで、構造壁か構造壁ではないか決まってしまいます。
この逆のパターンで、構造壁ではないところに構造壁を施工してもいけないのです。
家全体を構造壁で囲ってしまうと、先程も紹介しました力(エネルギー)の逃げ場が無くなり、局所的にエネルギーが集まりその集まった強力なエネルギーにより、倒壊してしまいます。
ですので、
図面と照らし合わせながら間違いのない施工を行っております。
友建HPトップ* http://yuken-daiku.net/
友建ニュース・ブログ*http://yuken-daiku.net/news
友建新築*http://yuken-daiku.net/myhome
友建リフォーム*http://yuken-daiku.net/renovation
友建Facebook*https://www.facebook.com/yukendaiku/
中日新聞Web:中日おしえてナビ*http://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/288/
こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
西区で改修工事が始まりました。
工事の様子は随時アップします。
では、UB解体から初めていきましょう。
解体前に室内養生を行い、ゴミを持ち運ぶ際に傷等つけてしまわなようにします。
今回部下を連れて一緒に解体していきます。
解体は上から行っていくのが基本ですので、天井から捲っていきます。
壁も捲り解体も終盤戦。
ユニットバスを支える床が、木で組まれていたことには驚きました。
通常浴室には多くの湿気が発生します。
湿気が万が一床下に溜まる事があったら、床材を腐らせてしまう要因になってしまいます。
適正な箇所に適正な材料を使うことも必要ですね。
床と浴槽を撤去し解体工事完了です。
最後に綺麗に掃除を行い、工事完了です。
解体はただ壊していくだけでなく、どのように組まれてどのように壊していけば解体がスムーズにいくかを考えながら行います。
考えて施工する事の大切さを部下に伝え、間違いのない施工をしております。
友建HPトップ* http://yuken-daiku.net/
友建ニュース・ブログ*http://yuken-daiku.net/news
友建新築*http://yuken-daiku.net/myhome
友建リフォーム*http://yuken-daiku.net/renovation
友建Facebook*https://www.facebook.com/yukendaiku/
中日新聞Web:中日おしえてナビ*http://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/288/
こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
一苦労したクローゼットの解体も完了したので、次の工事へと入っていきます。
クロスを貼る為の天井や壁の下地貼りです。
クロスを貼り替えるだけなのにこの工事必要?
と疑問に思う方もいらっしゃると思います。
確かに必要ではない時もあります。
しかし解体していると、トップの写真のようにクロスを貼る為の下地が捲れたり、隙間が大きかったりなど様々な状況が出てきます。
そのままクロスを貼ってしまうと、クロスを留める為の糊が完全にくっつかない。
などの現象が起きてしまいます。
そこで下地を貼っていきます。
糊を全面に塗布します。
糊を全面に施工していないと、後々にクロスを貼ってきたタイミングでクロス糊から発生する湿気によって下地のベニヤが既存の壁から剥がれてしまい、浮いてきてしまいます。
その為にもきちんと糊を施工します。
天井・壁に下地を貼っていきます。
隙間や凹凸なく施工することで、壁紙を綺麗に貼れます。
仕上がってしまえばわからないところがとても重要です。
仕上がりだけを気にしすぎて、品質を落としてしまったら住みやすい家から遠ざかってしまいます。
弊社では、こうした細部の品質まで追求し、お客様にとって住みやすい家を提供しております。
友建HPトップ* http://yuken-daiku.net/
友建ニュース・ブログ*http://yuken-daiku.net/news
友建新築*http://yuken-daiku.net/myhome
友建リフォーム*http://yuken-daiku.net/renovation
友建Facebook*https://www.facebook.com/yukendaiku/
中日新聞Web:中日おしえてナビ*http://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/288/
こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
いよいよ建て方です。
柱には番付けと呼ばれる番号が印字されています。
プレカットにより製材されるため、決まった位置に柱を立てないと梁が入らなくなります。
番付けをよく見て一本一本立てていきます。
柱を全て立てたら、
梁を組んでいきます。
梁にも番付けが印字してあるため、既定の場所に収めていきます。
この時に重要なのがチームワーク。
レッカーを操縦する人・梁を渡す人・それを受ける人
このチームワークが崩れると、大事故に繋がる可能性が。
安全に作業する為にもとても重要です。
二階も同様に組んでいき、屋根組みへと入っていきます。
屋根の板を留め付ける為に、垂木を施工します。
この垂木は
タルキックと呼ばれる専用のビスで留め付けます。
台風などの強風で屋根が飛ばされる。
この要因の一部に垂木の留め付け不良もあります。
きちんとビスで締め付け、垂木が抜けないよう施工します。
最後に
吸音材のインシュレーションボード
防水材のアスファルトルーフィングを敷き建て方完了です。
怪我等なく無事に終われて一安心。
友建HPトップ* http://yuken-daiku.net/
友建ニュース・ブログ*http://yuken-daiku.net/news
友建新築*http://yuken-daiku.net/myhome
友建リフォーム*http://yuken-daiku.net/renovation
友建Facebook*https://www.facebook.com/yukendaiku/
中日新聞Web:中日おしえてナビ*http://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/288/
FM愛知12月5日放送の「板東英二のHow are you 元気 ごきげんよう」に代表の山田が出演しました。
板東英二のHow are you 元気 ごきげんよう ホームページ
前のZUIZUI RADIOの出演時と同様に、「かかりつけ大工」の育成の意図について話をしました。
家を造ったり、リフォームすることだけが大工の仕事ではなく、
「人が産まれ・成長し・老いていく」住まい手のライフサイクルと、
「災害や経年劣化」による、住まいのライフサイクルに寄り添う話もし、
近年大きくなる台風や地震災害への対策となる。
家具の転倒防止や、暴風対策を意識を持って行う事の必要性を説明しました。
こういった事案にも弊社の「かかりつけ大工」にご相談頂ける様に、
社員一丸となって成長し、皆様の家を守り続けていきたいと思います。
板東英二さんはじめ、ラジオの関係者の皆様貴重な時間を頂き、ありがとうございました。
友建HPトップ* http://yuken-daiku.net/
友建ニュース・ブログ*http://yuken-daiku.net/news
友建新築*http://yuken-daiku.net/myhome
友建リフォーム*http://yuken-daiku.net/renovation
友建DIY支援*http://yuken-daiku.net/renovation/menu/diy
友建Facebook*https://www.facebook.com/yukendaiku/
中日新聞Web:中日おしえてナビ*http://oshiete.chunichi.co.jp/tokai/pro/288/
朝日新聞DIGITAL:マイベストプロ*http://mbp-aichi.com/yuken-daiku/