こんにちは!かかりつけ大工の友建です。
先日紹介させていただいた工事も進んできた為、進捗具合をご紹介させて頂きたいと思います。
工事を始める前に養生を行い、既存で残す箇所などに埃などのゴミが飛散しないようにします。
『されど養生』
この言葉は、入社当時親方から言われた言葉です。
一見すると簡単に思える作業。
しかし、養生の仕方によっては化粧材が傷ついてしまいます。
リフォームの現場では、養生が必須となります。
お客様が大事に守ってきた住宅を、我々の不手際により壊してしまうわけにはいきません。
その為友建の現場監督確認の元、きちんと養生がされた状態で施工します。
下地を施工したら、プラスターボードを張っていきます。
プラスターボードは、壁紙や塗装仕上げの下地材ともなるため、凹凸や欠けが無いか確認します。
壁のプラスターボードも天井と同様に、ジョイント部分にボンドを施工します。
板貼りは大工の基礎。
若い社員には、板貼りを先に覚えてもらっています。
順を追って大工を育成することにより、何かが欠けた状態で成長するのではなく、きちんと基礎技術を習得してもらい、確実な成長へと繋げています。
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こんにちは!かかりつけ大工の友建です。
フロア材を張る前に必ず行う作業。
それは、
墨出しです。
写真ですと少し分かりずらいと思いますが、写真中央に黒い線が見えるでしょうか?
この墨は、フロア材を張っていくための基準となる墨です。
基準墨が無いと、壁面に対して斜めにフロア材の目地がくる。
こんな現象も起きかねません。
それと、壁面側に細いフロア材が入らないように割り付けをします。
これらは、見た目が良いか。悪いか。これに尽きると思います。
いよいよ、2階の杉フロアを紹介したいと思います。
岐阜県東濃地区でとれた杉材を使用。
杉材は、柔らかくて傷が付きやすいとお思いになる方もみえられると思います。
その通りで、杉材は柔らかくて傷等つきやすいです。
しかし、杉は安価で加工しやすい材料の為、住宅市場では多く出回っています。
それと杉材には、
気分を落ち着かせる効果があると研究によって結果が出ています。
これは、集中力の向上。などに繋がるため、子供室などの床材に使用してもらいバリバリ勉強をしてもらいましょう。
また、睡眠導入にも効果があることが分かっており、落ち着いた環境の中で快適に睡眠が取れるます。
そして、一階には桧材を使用。
桧材は、構造躯体の材料として住宅市場で多く出回っております。
と言いますのも、桧材は伐採されてからも100年以上成長し続ける材料と言われております。
その為、構造躯体として多く使用されることが多いです。
また、桧には良質な香り(中には苦手と感じる人もいらっしゃると思いますが)が長く維持され、良質な空間を維持してくれます。
桧材に関しては、杉材に比べると少し値は張りますが、こうして良質な空間にしたい場所を絞ることでコストを抑えることが出来ます。
この写真は、フロア材の張り向きを変えた写真になります。
これは、友建の大工・設計デザインの目線から提案したものです。
こうした収まりなどは、なかなかお客様からは出てきにくいものです。
そこで我々が最善だと思う収まりをお客様に提供させていただき、お客様と共に住宅を造っております。
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