こんにちは。
今回のブログは、北名古屋市のI様邸にて我々かかりつけ大工が施工した収納棚についてです。
我々友建では、お客様が希望する棚をかかりつけ大工と共に打ち合わせを行い、取り付けることが出来ます。
こちらの物件では杉の修正材をつかい、テレビ台やキッチンの裏、玄関先、二階の書斎スペース、トイレなどに棚を設けました。
全て杉の修正材を使用し、木の質感、香りがとても感じられるようになっています。
もちろんもともと商品として販売されている棚を設けることもできますが、既製品では、ここにもう一つ段が欲しい、この棚の高さが変えられれば便利なのに、、など思うことがあるのではないでしょうか。
どんな用途で使いたいか、お客様の希望を聞き極力希望にそった棚を設けることが出来るため、友建ではお勧めをしております。
新築をたてるついでに棚を付けたい、だけではなく、既存の住宅であっても取付け致しますので、このスペースをうまく活用したいと思っている方がいるのであればぜひかかりつけ大工までご連絡下さい。
次回の更新も宜しくお願いします。
こんにちは。
今回のブログは、リノベーション工事中のK様邸での作業についてです。
外壁の解体工事をすすめていきました。
こちらの物件に使用されていた外壁は、トタンと呼ばれる外壁の仕上げでした。
トタンとは、亜鉛メッキ鋼板を建築材として使用した場合の呼び名で、その名前の由来としては、亜鉛はポルトガル語で[Tutanaga]といい、そこから日本でもトタンと呼ぶようになったそうです。
トタンの特徴としては、表面に塗装されている亜鉛は、中の鉄板を守るために塗装してあるのですが、亜鉛は鉄よりも錆びやすく、表面に傷がついても先に亜鉛が錆びることで鉄を守り、強度を長く保てるようになっています。
しかし、表面の塗装がさびるので、どうしても見た目が劣化したように見えてしまいます。
この物件のトタンは50年近く家を雨や風から守り、かなり劣化し始めていたので一度すべてはがし、新しく外壁をつくっていきます。
さらに、今回のリノベーションは耐震基準を上げる工事もおこなうため、外回りに構造用合板をはり、家の強度を上げていきます。
トタンをはがし終え、サッシの解体を終えたら構造用合板を貼る作業に取り掛かります。
次回の更新も宜しくお願いします。
こんにちは。
一年生の石田です。
今回のブログは、弥富市にある中古物件のリノベーション工事をしているK様邸の床解体工事についてです。
この写真は解体前の様子になります。
前回土壁についての解体について書きましたが、最後の解体となる床の解体をしていきます。
床は和室のためもちろん畳をはがしていきますが、畳は、床下の根太や大引きとよばれる部材の上に直接置かれているわけではなく、ベニヤをうってから、その上に畳をひいていきます。
このベニヤの下はすぐ外気に触れているのですが、現状ベニヤの下には断熱材を入れるスペースが無いので気密性・断熱性が低くなってしまいます。
そのため畳を貼りかえるだけでは冬がかなり冷え込みます。
なので今回は根太や大引きの解体も行い、断熱材を入れる隙間を設けられるようにします。
この木材は根太、大引きと呼ばれる部材です。
これも解体していきます。
今後は根太・大引きを組み直し、床下断熱を入れ、構造用合板を貼ることにより、
気密性能を高め、断熱性を上げる施工を行っていきます。
このことにより隙間風もなくなり、快適に過ごすことが出来ます。
今はまだ解体した状態ですが、今後施工が進んみましたらブログにて記載致しますので、是非閲覧下さい。
次回の更新も宜しくお願いします。
先週の土曜日、日曜日の二日間にかけて完成見学会を行いました。
今回のイベントは二物件同時開催となりました。
お客様の御厚意で行う事が出来、充実したイベントとなりました。
改めて御協力頂いたことに感謝申し上げます。
昭和区U様邸、北名古屋市I様邸、どちろも木材をふんだんに使った木のぬくもり豊かな家になりました。
I様邸は東西に延びた敷地を活かし、南面に広い面を設け、大きな窓をつけることで日当たりがとてもよくなっています。
子供部屋やリビングなど居室となる部屋、つまり人が長居する部屋を出来る限り南側に設けています。
U様邸は、都市緑化法と呼ばれるその地域の緑を守ろうとする政策が行われている地域の中にあるため、敷地面積の何割が庭とし、緑を植えなければならないという決まりがありました。
U様邸の物件は同じ敷地内にもう一つ、私達かかりつけ大工が古民家再生した、築120年の物件も立っている、とても広い敷地があったので、その広い敷地を利用し緑豊かな庭を造りました。
雨や、強風の中沢山のお客様が物件を見に来てくださり、いい家だ、などのお褒めの言葉を頂きました。
ご来場頂きましたお客様、誠にありがとうございました。
次回の完成見学会は、3月12日、13日の二日間に渡り北名古屋市のM様邸の完成見学会を行います。
こちらの物件は吹抜けや天窓など、とても開放感のあるお家となっています。
また、クロスなども見どころとなっていますので、ぜひ足を運んでください。
次回の更新も宜しくお願いします。
こんにちは。
一年生の石田です。
今回の記事は北名古屋市の物件であるM様邸の内部下地、内部仕上げについてです。
その中で、キッチンを据える箇所に立ち上がる内壁の下地の様子、枠の取付け、巾木とよばれる部材の施工についてお書きします。
今回のM様邸の物件では、キッチンが部屋の真ん中あたりに据え付けるため、建て方の段階ではまだ壁などの下地がない状態で、ある程度施工が進み、仕上げを進めていく段階で壁となる下地を組んでいきます。
石膏ボードを打っていくため、どのようにしてボードを打っていくのかを考えながら施工していきます。
枠の取付けは、ゆがんでしまうと扉があかない、閉まらないなどになってしまうと後から直すことがとても難しくなってきます。
そのため、施工する際には、建物に対する直角をしっかりと取り施工していきます。
枠を少しだけ膨らませるようにして施工しているということは依然ブログに記載させて頂きましたが、覚えていますでしょうか。
もう一度説明させて頂きますと、人間の目はとても鈍感で、よく錯覚を起こしてしまうことが多いのですが、二本平行して並んでいる部材を見るとひとの目は、真ん中が狭まって見えてしまいます。
そうすると室内が狭く感じたり、ゆがんで見えてしまうので、少しだけ膨らませることで目の錯覚を利用しています。
巾木とは、壁と床との取り合い部分、つまり接してくる入り角についている薄い部材なのですが、何のためにつけているのかというとまず一つは、クロスの施工をしやすくし、クロスがはがれてくるのを防ぐためです。
もうひとつは、皆様が掃除をする際には掃除機をつかいますよね。
昔は雑巾でしたが、そういった掃除をする際に、壁際を掃除するときにクロスに傷がついてしまう、汚れてしまうことを防いでいます。
そのため、[雑巾ずり]とも呼ばれています。
次回の更新も宜しくお願いします。