こんにちは!『かかりつけ大工』の友建です。
一宮市にて、LDK部分の床の改修工事を行いました。その様子について、ご紹介していきます。
経年劣化により床のきしみやたわみに悩まされている。ということでしたので、LDK部分の床を解体して、新たに床組を行うことにしました。
解体を始める前に、全てのドアや既存の機器や家具に養生をかけてから施工していきます。
既存の土台や火打土台を傷めない様に気を付けながら解体していきます。
大引きには、桧を使用。桧は伐採後も100年の年月をかけて成長していく(耐久性が維持される)材料ですので、こうした構造部分に使用されることが多いです。
その大引き材を支えている束には、鋼製束を使用。
従来の住宅ですと、『木束』と言って木で大引きを支えていました。
しかし、白蟻の被害や床下の湿気による腐食などがあり、大引きを支える役目を果たせなくなることで、結果として床がきしんだり、たわむなどの現象を引き起こしてしまいます。
そのため、鋼製で出来た束を使用することで、白蟻被害や床下の湿気による腐食を防ぎ、床のきしみやたわみなどが起きないようにします。
これで床組工事が完了です。
ここからは、床合板の施工・床の仕上げ作業に入っていきます。
その様子は後日紹介致しますので、ご覧頂けると幸いです。
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