こんにちは！『かかりつけ大工』の友建です。

 

基礎工事の中でも特に注意して施工しないといけない工事。それが配筋工事です。

コンクリート強度を保つためにも、しっかりとした配筋組みが行われていないといけません。

 

 

配筋工事を始める前に、基準墨を打ちます。

 

 

基準墨から寸法取りを行い、配筋を施工していきます。

寸法通り施工しないと強度不足に繋がります。その為、寸法の確認は入念に行います。

 

 

配筋の下に小さなブロックが施工されていますね。スペーサーブロックと呼ばれています。

スペーサーブロックを施工するのにも意味があります。

 

このスペーサを入れる事で、コンクリートとのかぶり厚さを確保します。

かぶり厚さが無いと、コンクリート底面に配筋が施工されることになり、コンクリートへの引張力が低下します。

スペーサを施工することでかぶり厚さを確保しています。

 

 

その他にも、施工する鉄筋径が設計図面通りか。補強筋（人通口底面やコーナー部分に主に施工される配筋）の本数。鉄筋と鉄筋を緊結させるための針金がきちんと施工されているか。など様々なことを確認していきます。

問題が無いことが確認できたら、第三者検査機関に検査を依頼します。

 

 

私たちの検査だけでなく、第三者検査機関にも検査を依頼することで、間違いのない施工で工事を行っています。

 

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