KAKARITSUKE かかりつけ大工。

独自の育成プログラムによる積極的な大工育成
「マイスター制度」「マイスター認定制度」

大工の現状と「かかりつけ大工」

近年、大工は高齢化と若い世代の大工希望者の減少により激減しています。大工の技術や知識が衰退することで、本来大工が行ってきた「家を守り続ける」という仕事に問題が発生しています。
友建では独自のプログラムにより、「家を建て生涯守り続ける」ことのできる大工を『かかりつけ大工』として育成しています。

人にはかかりつけ医、家には『かかりつけ大工』が必要だとわたしたちは考えています。独自の制度で大工職人の育成に取組んでいます。

大工の現状

効率的な大工育成

マイスター制度

マイスター制度とは、若手大工育成・技術習得の効率化を図る友建独自の育成プログラムです。 友建の大工スタッフはみな、技能や技術を身につけ一歩ずつ着実に階段を登るように成長していきます。

  • Lv.1
    初心者として大工の基本的な作業を身につける
  • Lv.2〜4
    基礎・基本技術の習得(大まかな大工作業を習得)
  • Lv.5〜7
    新築・リフォーム・古民家再生などすべての工事の監督・品質管理や大工作業
  • Lv.8
    全てを統括して管理する管理職
マイスター制度

「技術」と「知識」を持ったマルチな大工へ

作業を細分化させ、個々の技術力に合わせた作業を行うことで、仕事の効率化を図り、コスト削減につなげています。
熟練大工から若手大工へ順次、指導・技術継承を行う、人材育成手法(OJT)
を取り入れており、効率よく技術を身につけキャリアを積んでいくことでマルチに活躍できる大工の育成を行っております。

育成フロー

大工の「多能化」へ

マイスター認定制度

大工の基本的な作業・業務的な内容を評価するマイスター制度に対し、
マイスター認定制度は正しい施工方法や知識を学び、大工の多能化を図ることで各分野のプロフェッショナルを育成する友建独自の制度です。
マイスター認定制度により、技術力・生産性だけでなく、高品質な家造りが可能となっております。

  • 目的
    大工の多能化・品質確保(設計・現場管理・監理・営業など多岐に渡り活躍できる人材の育成)
  • 設定条件
    定期的に専門分野別の実技試験・筆記試験を実施
  • 資格証明
    実技・筆記試験に合格した大工には、その分野のプロフェッショナルとして資格認定証明カードを発行。お客様に提示し、施工を行っております。
マイスター制度

大工の多能化が必要な理由

  • 大工の就業環境の改善・個々のキャリアアップによる会社の活性化
  • 作り手と住まい手の距離が近くなり、お客様一人ひとりの要望に寄り添える
  • 営業~メンテナンスまでワンストップ体制のためライフサイクルコストが抑えられる
  • 技術・知識が向上することで、より品質の高い家を提供することができる
多能化する大工作業

品質管理について

かかりつけ大工の家づくりは、友建独自の品質チェックと、第三者機関(JIO)による検査で管理しています。
『2段階チェック体制』で高品質を確保するため、お施主様にも安心していただけます。