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2022.06.03

高気密・高断熱・パッシブ設計を取り入れた優れた住環境

住環境バナー-2

  

 


 

優れた住環境見出し

  

1.快適と言える住環境     
  1.1 間取りで見える快適性
     1.2 温湿環境と快適性     
     1.3 換気の大切さ       

2.高気密・高断熱省エネ住宅とは  

     2.1 高気密・高断熱はなぜ必要?

3.パッシブ設計で風と光を考える  

 4.住宅性能とかかりつけ大工の施工力

 


 

 

【 快適と言える住環境 】

 

快適

 

快適な住環境というのは人によっても感じ方が変わります。
間取りの利便性・好む空間意匠・温湿環境
住んでいて快適と感じられる住まいにするには
住み手がどの様に生活したいかという
様々な要素が複雑に絡み合っていきます。

 

住まいの設計者はその意図を汲み取り
住まいを形にする事が重要です。

 


   

《 間取りで見える快適性 》 

 

間取り

 

 人は生活の中で習慣付いたリズムが快適で、
新しい住まいがそのリズムと異なると不快に感じます。
本で『良いなあ』と感じた間取りが実は自分には合わなかった
そんな事を感じるのはその習慣によるものです。

『住めば都』ということわざもありますが、
住み手が住まいに合わすのではなく、
住まいを住み手に合わす。
それが注文住宅と我々は考えています。

 

しかしながら住み手も色々
ご主人と奥様が違う主張である場合も少なくありません。
それぞれの趣味や趣向を尊重し、
間取りの計画の段階で動線や配置を考える必要があります。

 

だからこそ同じ土地に建てても同じ家が建つことはなく、
住み手の為の住まいになっていきます。
そこに今後の家族計画やその後の未来を考え、
変化も出来る住まいを計画する事がとても大切です。

 


  

《 温湿環境と快適性 》 

    快適な温熱環境

  

 快適と思う温度は一般的に
● 夏場 25℃ ~ 28℃
● 冬場 18℃ ~ 22℃

 過ごしやすい湿度は
40% ~ 70%
と言われています。

 

 快適と感じる温湿度は
季節・服装・体調・体質等、
人それぞれで感じ方が変わり、
快適と思える温湿度を維持する事は
住環境にとって大切な要素と言えます。

   
『 調湿と換気 』

室内に調湿する素材を多く使う事をおすすめしています。
快適な湿度の維持には調湿と
人が生活によって発生させる湿気の供給で
安定的に維持されるからです。
近年の住まいの場合、乾湿期でも
それなりに快適な湿度で生活が可能です。
乾燥が激しい場合は加湿を計画します。
 
多湿の時期には調湿素材に湿気が溜まる為、
天気の良い日に風を通して乾燥を促すことが
快適な住環境にも住まいの維持にも重要です。
  

 

近年の住まい造りでは
『 高気密・高断熱 』
で造る事が当たり前になっており、
良い意味では、
● 温湿環境を安定化
● 冷暖房効率の向上
● 耐久性の向上  
等色々な意味で住まいの性能を良くします。

反対に悪い意味では
● 悪い空気も籠らせる。            
● 自然の温度環境が良い時期でも空調頼みになる 
● 気密施工の欠陥が壁内結露を籠らせる     

反対に住環境を悪化させる要素も存在します。

 
〔 例えば 〕
密閉された瓶の中で食べ物は
缶詰の様に永く食品を保つことが出来ますが、
周りから温められる事や雑菌が少しでも入れば
その瓶の中で熱は籠り雑菌が繁殖します。
そこが住空間とは考えたくありません。

また、断熱された瓶の中に熱が発生するロウソクがあれば
瓶の中の温度は上昇していくばかりで冷える事は無く、
反対に蓋を開ければ空気は入れ替わり
外気が快適と言えなければ快適な環境の維持は難しくなります。

《 換気の大切さ 》

 換気の目的は住まい内に生じる悪い空気と
新鮮な空気を入れ替える為です。
最低人が生活を行う居室という空間では
最低限の換気が法律で定められています。
近年では24時間換気として設計されます。

24時間換気とは別として、
上記でも記述した住まい自体のリフレッシュの為にも
窓を開放した自然の換気を弊社では勧めています。
街中で車どおりが多い場所の空気の場合
は別になるかもしれませんが、
住まい全体の風の通り道を計算し、
室内で風が感じられるような採風計画は
住まいが溜め込む湿気の乾燥等、
時期によってはとても大事な換気と言えます。
近年の高気密・高断熱で外気が過ごしやすい時、
採風計画が正しくないと室内で熱が籠り、
結果、空調を使う時期が増えるのは本来のエコとは言えず、
外気が快適な時は外気を取り込む工夫をする設計の為に
パッシブ設計を取り入れています。

  


 

 

【  高気密・高断熱省エネ住宅とは 】

 

断熱は室外の熱を断ち、気密は外気の入口を封する。
そういうイメージが分かり易いと思います。
住まい全体を断熱の層と気密の膜で覆う事を
断熱・気密と言います。

高気密・高断熱という定義があるわけではありませんが、
高断熱であれば冷暖房の効率が上がる事から
住宅省エネルギー性能として等級を設けて評価されています。

省エネルギー等級表20222022年4月に断熱等性能に等級5が
1次エネルギー消費量に等級6が新設され
これまでの高断熱は
断熱等性能等級4
1次エネルギー消費量等級5
が高断熱の住まいと考えられがちですが、
これまでもこの基準を大きく上回る住まいが多く、
2022年4月の改正は
これを適切に評価できる様に改正したものといえます。

弊社では以前から今回の最高等級である。
断熱等性能等級5
1次エネルギー消費量等級6
を上回る住まいを注文住宅で設計・建築しております。
 


 

 

《 高気密・高断熱はなぜ必要? 》

  
高断熱は単純に冷暖房の効率を上げるだけでなく、
冬場夜に上げた室温を翌朝までに下げ切らない事で
住まいの中でのヒートショックを防ぐ
そんな効果もあります。

気密の効果は室内と室外の空気の分離にあり、
計画的な換気と空調計画にとって
重要な役割を担うだけでなく、
窓から取り込む風を計画的に
室内を駈け廻らせる為にもとても大切です。

外壁内に生じる湿気を一方通行にする事で
外壁内の結露を防ぎ土台や柱を腐らせる事を防ぐ役割もあります。

気密や断熱は途切れず連続させて施工を施す必要があります。
欠陥があるとそこから住まいをカビさせたり、
腐らせたり、シロアリの住処になったり、
そういった意味でも施工が重要だと言えます。
 


【 パッシブ設計で風と光を考える 】

 

パッシブとは『受動的』という意味がある通り
自然の力を受け入れて設計に取り入れる事を
『パッシブ設計』と言います。

 

近年の住まい造りは温暖化に伴って
空調効率を考えた高気密・高断熱が普通になりました。
上記でも記載した通り、
日本には四季が有り季節によっては
外気の気持ち良い季節や、
冷房を考えれば日差しの熱を遮断したい反面、
暖房を考えれば日射を取得したい季節があります。

 
パッシブ設計イメージ 

住まいは夏を旨とすべしと昔から言われますが、
気持ち良い風が通る日当たりの良い住まいは
時代が変わっても四季を愛する日本人にとって住み良い住まいであり、
現代の住宅設計でも日本人に愛されている住宅設計手法です。

高気密・高断熱の省エネ住宅が普及する現代、
この設計手法を取り入れて住み良い住まいを設計するならば
住まいを建てる土地を探す段階で
卓越風を知り、どんな快適な住まいができそうか
検討する必要が有ります。
建てたい土地にとって最適であり、
住まい手の要望を叶える住まいを造るのは
そこからが始まりと言えます。

 


 

 

【 住宅性能とかかりつけ大工の施工力 】 

 

住環境の性能  

 

かかりつけ大工友建では
確かな住宅性能の為に設計・大工・現場管理者を育て
確実な設計体制と施工体制と共に、
外部の第三者の検査などを加える事で
安心して住まい造りをお任せいただける体制を構築しています。

住宅の設計はほとんどが机上で行われ、
住まいの性能も図面上で評価されます。
しかしながら造る事は人の手です。
住宅性能の事も知らずに施工を行う事で
近年、欠陥住宅の問題が多くなっています。

 

友建は『かかりつけ大工』として住まいを造るだけでなく、
土地探しから設計・施工・メンテナンスまで
ずっとかかりつけて頂く工務店として、
人材育成にまで力を入れています。

代表の山田も大工から始まり、
大工をしながら大学院まで通い、
住まいを研究し続けてきました。
その意志を受けつぐ社員達と共に、
住まい手の為の住まいを造り続けています。

 
住環境以外の品質についてはこちら

 

  

 

【 かかりつけ大工Room Tour 公開中 】

新築注文住宅

マンションリノベーション
戸建てリノベーション
古民家再生

 

住まい手のこだわりの住まいを
Room Tour動画にして公開しました。

 

Room Tour動画こちらのリンクから

近藤邸OP_Moment

OP画像

 


  

東海ラジオで放送中の『タクマ・神野のどーゆーふー』内にて

かかりつけ大工のコーナー『住まいの相談所Q&A』は2021年12月放送分をもって終了いたしました。

今後も「住まいの相談所HP」は残しながら皆様の住まいの質問・ご相談を受け付けております。

是非ご利用ください。

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