皆さんこんにちは!かかりつけ大工の友建です。
先日、友建1階DIYルームにてあるお客様がDIYを行われました。今回のブログではそちらの様子をご紹介いたします。
今回お客様がつくりたいとご依頼されたのはゴミ袋ラックです。
分別ゴミ袋をそれぞれ引っ掛けて使える便利なラックで、キャスターを付けて自由自在に動かせるようにしたいとのことでした。
今回ゴミ袋ラックをつくるにあたって、用意した図面がコチラです。この図面を元に材料を加工・組み立てしていきます。
使用した材料は1×4(ワンバイ)材と呼ばれるDIYで人気の材料です。
まずはこの長さが統一の状態の1×4材を、それぞれの寸法にカットしていきます。
カットに使用するのはスライド押切と呼ばれる電動工具です。普段我々かかりつけ大工も使用する便利な道具ですが、扱いには細心の注意が必要なため事前にお客様に使い方・注意点をお伝えしました。
材料が揃ったら、ひとつひとつ塗料を塗っていきます。
今回使用したのはライトオーク色の水性ニスです。木材の質感はそのままに艶出し、汚れ防止ができます。
塗料を塗り終わり、乾いたらいよいよ組み立てです。
釘を打つ電動ドリルは便利で効率のよい電動工具ですが、力加減が難しく意外と苦戦します。
そんななかでも今回のお客様は手際よく、てきぱきと組み立ててらっしゃいました。
木材が組み終わったら、自由自在に動かすためのキャスターを取り付けます。
最後の微調整は我々かかりつけ大工が行いました。
かかりつけ大工によって水平のバランスを正し、しっかり四方に転がるか確認したら・・・
完成です!
最後はお客様自身の手でゴミ袋をひっかけるためのフックを取り付けました。
実用性の高そうなゴミ袋ラックの完成です(^^)
我々友建では、お客様の要望にあわせ図面・材料・道具の用意、当日の手順説明や微調整など大工にしかできない視点から皆様のDIYをサポートいたします。
DIYに少しでも興味のある方は、是非友建HP・DIYページをご確認の上お問い合わせください。
また、8月7日に開催決定した「第二回 俺たち大工の工場ガレッジセール」では、弊社の工場にてDIYに使える材料を販売するだけでなく、その場で加工していただける加工体験も行います。
今回ご紹介した丸ノコや電動ドリルだけでなく、普段なかなかさわることの出来ないような大工の道具をご用意してお客様をお待ちしています。詳しくは、Face bookイベントページにてご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしております!
次回のブログ更新も宜しくお願いします。読んでいただきありがとうございました(^^)
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皆さんこんにちは(^^)かかりつけ大工の友建です。
今回のブログは、前回ご紹介した祖父江町Y様邸トイレ改修工事後編です。
前回、配管取替え工事とトイレの床上げ工事まで完了いたしました。
続きからご紹介していきます。
トイレの床上げが完了したら、クッションフロアシートを貼ってトイレの床仕上げをします。
クッションフロアシートとは、トイレや洗面・キッチンなどに多く使われるビニール系シートのことで、耐水性と弾力性に優れているものです。
隙間なくぴっしりシートを貼りました。以前に比べトイレが華やかになった感じがします(^^)
床仕上げが完了したら、いよいよ新しい便器の取り付けです。
今風のスタイリッシュなものが設置されました(^^)
水漏れや汚水の流れの問題がないかしっかりチェックしました。
内部の改修工事はこれにて終了。最後に、はじめに解体した犬走りコンクリートをもとのかたちに戻します。
コンクリートを流し込むにあたって、型枠(かたわく)を施工しコンクリートが流れ出ないようせき止めます。
見えていた土の部分が隠れ、無事にコンクリート打設が完了しました。
これにてY様邸でのトイレ改修工事はすべて完了です(^^)
こういった設備関係の工事は、本来われわれ大工の施工分野ではありません。しかし我々はかかりつけ大工として、他業者の方にしっかりと指示を出し、工程の管理を行い現場監督の責務を果たすことで現場をスムーズに動かしお客様へよりよい暮らしを提供することを徹底しています。
読んでくださっている方の中にも、
生活していく中で、使い難さを感じたり暮らし難いなと感じる箇所があったりする方がいらっしゃるのではないでしょうか?
我々は「かかりつけ医」ならぬ「かかりつけ大工」として、常にお客様のよりよい暮らしを追求しています。気になった方は是非お気軽にご連絡ください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。次回の更新もよろしくお願いします!
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みなさんこんにちは!かかりつけ大工の友建です。
今回のブログでは、瀬戸市S様邸改修工事の様子をお伝えします。
無事に解体工事が終わり、長期優良住宅化リフォームにおける耐震補強のための金物締めも大方完了しました。
いよいよ、改修に向けて新たに内部下地を施工していきます。
まずは壁から。既存の構造躯体の上から、構造用合板を貼っていきます。
構造用合板とは、構造体力上主要な部分に用いる目的で作られた合板で、壁下地・床下地に用いることで耐力壁や耐力床を作ることが出来るとっても優れものです。耐震性・耐風性はもちろん機密性や防音性を高めることも出来ます。
外壁側の壁下地にも構造用合板を貼っていきます。
かなり壁ががっしりした感じがします!
構造用合板を貼る際は、
合板に対して周辺部は10センチ間隔
中間部は15センチ間隔で
釘を打っていきます。
簡単に図にするとこのようなイメージです。
また、構造用合板の釘が梁と土台にそれぞれしっかり打たれているかどうか注意しながら施工していきます。梁と土台とちゃんと一体してはじめて構造用合板はその能力が発揮されます。
耐力壁をつくり終えたら、次は床下地へ。
今回はすきま風を防止し断熱性能を高めるために、ネダレス工法という方式で施工していきます。
また、より性能を高めるために土台と下地の間にも隙間をなくしていきます。詳しい施工内容はコチラでご紹介いたします。
こちらが床下地を組む前の床下です。床板・根太・大引・床束など既存の床下地をすべて撤去してあります。
ちなみに、写真上部に写っているピンクと水色のものは給水給湯の配管です。こういった設備や電気の配管・配線は床下地や壁下地が出来上がる以前に施工しておく必要があります。どのタイミングでどの業者さんに施工をお願いするか、工事にロスのない工程を組むのも我々かかりつけ大工の仕事です。
鋼製束を立て、大引きを施工していきます。
通常の床組みであればこの大引きの上に大引きとは反対方向に根太という材を施工し、合板、床仕上げ・・・といった順番で施工していきます。
しかしネダレス工法は、この大引きの上に先ほどご説明した構造用合板を直接施工し、その上に床仕上げ・・・とすることで
機密性や断熱性、耐震性をぐっと高めます。
今回は大引きまで施工しました。ここから構造用合板を施工するまでは、足場が悪く移動がしにくい状態なので転倒や事故に注意しなければなりません。
しっかり気を引き締めて内部下地を進めていきます。
工事が進むに併せブログでも状況を皆様にお伝えしていきます。まだまだ完成には遠いですが、着実に進んでいるS様邸。是非完成までご覧くださると嬉しいです(^^)
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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皆さんこんにちは(^^)かかりつけ大工の友建です。
前回こちらのブログでご紹介した祖父江町Y様邸にて、トイレの改修工事を行いました!
その様子をご紹介いたします。
今回トイレの改修を行うことになったのは、トイレの外部配管が詰まってしまったことが始まりでした。
配管を新しいものに撤去すると同時に、トイレの便器も新しいものに替え、以前から気になっていた床の段差もなくすことになりました。
まずは外部配管を撤去するため、外部配管の上部に打設された犬走りコンクリートを解体していきます。
↓犬走り解体前の写真がこちら↓
犬走りを解体する際は、解体する部分の印つけ(墨だしといいます)をしっかり行い、サンダーと呼ばれる道具でコンクリートに切れ目を入れてから丁寧に解体していきます。
↓解体後↓
コンクリート部分が撤去されたことで土の部分が見えるようになりました。
次に、古い配管を撤去し新しいものに取り替えていきます。
配管の勾配を変えることで、水の流れがスムーズになるようにしました。
外部の配管工事が完了したら、内部の工事へ移ります。
古い便器を新しいものへ取り替え、床の高さを上げます。
こちらが元のトイレ床面。
配管の邪魔にならない箇所で下地を組み・・・
合板を貼ったら完了です。
床上げをしたことで廊下とトイレの間の段差がなくなりフラットになりました(^^)
ここから、
・トイレ床仕上げ工事
・トイレ便器設置工事
・犬走りコンクリート打設工事
を行って今回の改修工事は完了です!
続きは次回のブログにてご紹介いたします。そちらも是非ご覧ください。
読んでいただきありがとうございました。

皆さんこんにちは。かかりつけ大工の友建です(^^)
今回のブログでは、前回ご紹介した瀬戸氏S様邸解体工事の続きをご紹介いたします。
前回に引き続き、内部の解体を進めていきます。
2階の解体が済み、1階キッチン・洋間・廊下等の解体に入りました。
床を解体する際は、フローリングやその下に施工されている根太を切断する必要があります。丸ノコと呼ばれる電動の切断用工具を使用します。しっかり力を入れながら切らないと丸ノコが跳ね返ってきて怪我をしてしまう危険があるので、工具の扱いや体の位置には細心の注意を払います。
床を解体し床下が見えたら構造部がシロアリなどの被害に遭っていないかを確認し、材料を取り替える必要があるか検討します。今回はシロアリ被害が見られなかったため、既存の材料をそのまま使用することになりました。
また、今回こちらのS様邸では長期優良住宅化リフォーム推進事業に取り組んでいるため、耐震性能を上げるために耐震補強も併せて行います。
既存の構造部に補強金物を取り付けていきます。
補強金物に使うビスはそれぞれ使用する補強金物が決まっており、その組み合わせを間違えてしまうと強度に影響が出てきてしまいます。
同じ長さ・同じ色のビスでも太さが数ミリ違う・・・なんてものもあるので、間違えないように施工しました。
さらに今回は、新しく柱を立てる必要のある箇所がありました。既存の土台に柱をいれるための穴(ほぞ穴といいます)があったため、そのほぞ穴に合うよう柱の断面を加工(仕口といいます)しました。
改修工事の場合、意図していない箇所でも既に構造材は入っています。そのため都合が悪いことや施工しづらい箇所ももちろん出てきます。しかし、新しく生まれ変わった我が家に戻ってきたお客様が安心して長く暮らせるようにするためには、どんな些細なことも見逃さず抜けのない補強工事をしなくてはなりません。
既存の建物に補強工事を施すには、豊富な知識と経験が必要なのです。
解体工事・補強工事が進められていく中、現場には足場が設置されました。
本格的に工事に入っていく感じがします(^^)
足場が組まれたことで一部外壁の解体も済み、おおよその解体工事は完了いたしました。
ここからいよいよ内部下地組み、設備配管など本格的な改修工事に入っていきます。
S様邸の改修工事のようすは引き続きブログにてご紹介していきますので、次回からも是非ご覧ください(^^)
ここまで読んでくださりありがとうございました!
次回の更新もよろしくお願いします。
