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戸建て住宅コラム
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2018.05.21
建てて終わりでない「かかりつけ大工」のアフターメンテナンス

友建ではかかりつけ大工を育成する事で永年続くメンテナンスをご提供しています。

「人にはかかりつけ医を、家にはかかりつけ大工を」をモットーに大事な資産であるお家を守り続けます。

 

 

1. 10年保証(住宅設備機器保証・住宅瑕疵担保保険)

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 上記以外に地盤保証(10年)にも対応しております。

 

2. 生涯点検(年一回の定期点検・初年度は築半年後に点検)

 家のカルテを作り、防蟻材の薬剤の効果切れや、塗装等の経年劣化の状況をお伝えします。

 長期優良住宅としての30年維持管理計画も策定しており、計画に合わせて適切なメンテナンスをご提供します。

 

3. 建具の建付けが悪くなった等

 「建具の建付けが悪くなった。」「樋が詰まった。」「設備機器のメンテナンスを教えて。」等々

 住まいの問題はご連絡頂ければ都度対応致します。(一部有料になりますご相談下さい)

 

4. ライフサイクルの変化に伴う変更工事(有料ご相談下さい)

 建てた時には「子供も小さいからリビングにおもちゃの収納を」等のご要望も時が流れると変わっていきます。

 「収納」や「間仕切り」等ライフサイクルの変化に伴って起きるご要望にも都度対応致します。

 

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2016.04.07
《新築》石膏ボード施工
I天井

生活の中で何気なく存在している「壁」や「天井」。一体何でつくられているかご存知ですか?

コンコンと叩いてみると硬くて強度がありそうです。クロス(壁紙)の下にいるのはどんな部材なのでしょうか。

I天井

 

その正体は「石膏(せっこう)ボード」です。

 

石膏ボードとは、石膏を主成分としたものを板状にして、紙で挟んだボードのことをいいます。

遮音・耐火性が高く、非常に丈夫なのですが、重量がかなりあるため、用途によってサイズや種類を使い分けながら施工していきます。

 

今回は石膏ボードの施工理由、施工ポイントについてご説明します。

 

 

なぜベニヤ板ではなく、石膏ボードを使用しているのか。

それは最初に記載したように、石膏ボードは強度・遮音性・耐火性が高いため最近の新築住宅やリノベーション物件では主流となっています。クロスを貼るために面を作っているだけではなく、壁や天井を補強し・防音し・耐火性を確保するための面材としての役割も担っているのです。

 

そして我々大工にとってもとてもありがたいことに、加工がとてもしやすく、施工が比較的容易に行うことが出来ます。

 

いかがですか?普段はクロスに隠れて姿を見せない石膏ボードですが、かなり優秀で欠かせない存在ですよね。

 

 

石膏ボードにも施工のポイントや注意点がいくつもあります。順番に説明させていただきます。

 

1.ビスを打つ際にピッチが広くなりすぎないようにする

2.下地にしっかり押さえつけながら施工する

3.目地に木工ボンドを塗る

4.ビスの頭がはみ出てしまうときはドライバーで沈める

5.ビスは深過ぎず浅過ぎず打つ

 

1.ビスを打つ際にピッチが広くなりすぎないようにする

 ピッチというのは建築用語で言う間隔です。ビスの間隔が広くなりすぎると石膏ボードが弱くなり、面材としての強度を保てなくなります。

 

そのためビスのピッチは次のように決められています。

 

IMG_8587

ボードに対して中央部に打つ場合⇒200mm(20cm)間隔

 

IMG_8586

ボードの隅のほうに打つ場合⇒150mm(15cm)間隔(ですが、友建では120mm(12cm)としています)

 

 

 

2.下地にしっかり押さえつけながら施工する

 石膏ボードに打つビスが足らなかったり、固定が甘かったりすると石膏ボードが浮いて『フカフカ』してきてしまいます。壁が『フカフカ』してる家なんて、あまりにも頼りなくて住みたくありませんよね。壁紙が割れる原因にもなります。

 

3.目地に木工ボンドを塗る

IMG_1878

 

 部材と部材の継ぎ目のことを目地(めじ)といいます。(玄関やポーチに敷かれているタイルをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。)

 

「どうせ上からクロスを貼ったら見えなくなるんだからいいんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

では、どうして目地にわざわざ木工ボンドを塗るのでしょうか。

 

目地に木工ボンドを塗って部材同士をしっかり固定することで、ボードに対して横に力が加わってもボード同士に隙間が空いてしまうのを防ぎクロスがしわになったり剥がれたりするのを防ぎます。

隙間が空いたり閉じたりすれば当然クロスにしわがよってしまいますよね。

 

4.ビスの頭が出てきてしまうときはドライバーで沈める

 ボードを止める際に使用するビスは、必ず石膏ボードの表面よりも少しだけ沈めておく必要があります。

クロスを貼る際にビスの頭が邪魔をしてしまい、表に見えてしまったり、クロスが破れてしまうかもしれません。

頭の出ているものはひとつ残らずドライバーで沈めます。

IMG_8590

打ちづらい隅のビスもこのようにしてしっかりと沈めておきます。

 

5.ビスは深すぎず浅すぎず打つ

深すぎると強度が減り、浅すぎると石膏ボードがしっかり固定されず壁としての強度が低下したり、クロスがうまく貼れない原因になるためビスは深すぎず浅すぎず打ちます。

 

これらの点をしっかり守る事で初めて、石膏ボードは家を支えるための強度、安全性を発揮する事が出来ます。

また、部屋の顔とも言えるクロスを綺麗に貼る事ができるようになり、美しい家が完成していくのです。

 

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2016.04.04
透湿防水シート貼り

「透湿防水シート(とうしつぼうすいシート)」というものをご存知でしょうか。

透けるの、湿気の湿、防ぐのと考えればイメージが湧きやすいかと思います。

 

透湿防水シートとは、水は通さず湿気(水蒸気)を透すシートのことで、外壁仕上げの下に貼ります。

なぜ水は通さないのに湿気(水蒸気)は通す必要があるのでしょうか?

 

水を通さない⇒外壁仕上げの中まで侵入してしまった雨水をブロックし、柱などの木材が腐るのを防ぐ

湿気(水蒸気)は通す⇒室内で発生した湿気が外へ逃げられるようにし内部結露が起こるのを防ぐ

 

以上の点から、透湿防水シートはこのような性能を持つのです。

 

 

具体的な透湿防水シートの施工ポイントをご説明します。

 

 1.下から上へ貼っていく

 2.しわが出来ないようにする

 3.タッカーを打ちすぎない

 4.かぶせをしっかりとる

 5.雨水が侵入しやすい箇所やピンホールの施工の方法に注意する。

 

 

1.下から上へ貼っていく

  雨水は基本、上から下に流れ落ちますよね。

透湿防水シートは少しずつ重ねながら施工するのですが、その順番によって大きく効果が変わってきます。

もし、下の紙が上の紙よりも手前になっていたら、隙間から雨水が簡単に浸入してしまいます。

水の流れを考え、上の紙が手前に来るように下から順に上へ上へと透湿防水シートを貼っていく事で、雨水が侵入しないようにしています。

 

透湿防水シートの重なる部分のことを「かぶせ」といいます。(詳しくは4で説明いたします。)

 

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↑写真をご覧ください。上のほうが手前に来るように貼られています。

 

2. しわが出来ないようにする

  透湿防水シートを貼る際にしわが出来てしまうと、そこで雨水の流れが滞ってしまいます。

そうすると少しずつでも雨水が浸入する可能性があるので、スムーズに雨水が流れるようしわを作らずに施工していきます。

 

 

3. タッカーを打ちすぎない

  タッカーとは、断熱材などを固定するときなどにも使用するホッチキスのようなものです。

やはり、小さかろうと、透湿防水シートに穴をあけるのには変わりがありません。

雨水が侵入する可能性を少しでも減らすため、必要以上に打たないようにしています。

 

4. かぶせをしっかりとる

  1でもお書きしましたように、かぶせは、防水に関して重要な項目の1つです。

かぶせが少ないともちろんそこから雨水が浸入する原因のひとつになってしまいます。

そのため、規定数値以上は必ずかぶせなければなりません。

 

IMG_2676

(上下かぶり90mm以上)

 

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出隅などの角部は150mm以上(友建では300mmかぶせで施工)

 

 

5. 雨水が侵入しやすい箇所やピンホールの施工の仕方に注意する。

 ピンホールというのはタッカーを打った時などに出来る小さな穴の事で、タッカーの打ち方が悪かったりするとピンホールが出来ます。そうなってしまった場合は必ず、その上から防水テープを貼って穴を塞ぐ必要があります。

また、窓廻りをはじめ、入り角、出角になってくる場所は雨水がかなり浸入しやすい箇所となっています。

そのため、そういった箇所には、専用の防水材を使用し、防水性を高めています。

IMG_2672

緑色の材が、窓の下に使用する専用の防水材です。

 

 

 

これらの決まり事はかなり細かいことですが、一つ一つ必ず意味があって存在しています。

 

皆様の安全と快適な暮らしを守るために、どんな小さなことでも見逃すことは許されません。

私達かかりつけ大工は小さなビス一本釘一本にも必ず意味があって存在しているといことを常に頭に入れ、施工の意味を理解しながら施工しています。

 

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